YOKOHAMA WHEEL

2014年1月26日、静岡県駿東郡小山町にある富士スピードウェイにて、「HKS PREMIUM DAY in FUJI SPEED WAY」が開催された。
今年で7回目となり、HKSのデモカーはもちろん、HKSプロショップのデモカーのラップタイムを競う「OPTION富士スーパーラップ」や、ユーザーが走行する事が出来る「ハイパーチャレンジ」、デモカー同乗走行や、各社ブース出展など、様々なコンテンツが用意されていた。
YOKOHAMA WHEELも横浜ゴムブースに展示。オートサロン2014で展示したAVS MODEL F50などの新商品も展示し、多くの来場者の注目を集めた。
またADVANカラーにペイントされた86もブース横に展示。この86にはADVAN Racing RSIIのレーシングハイパーシルバー色が装着され、久しぶりのADVANカラーの鮮烈なインパクトに負けない見事なマッチングを見せていた。

今回のHKS PREMIUM DAYの出展者の中にはYOKOHAMA WHEELを装着した数多くのデモカーが走行・展示。そのデモカーを紹介して行こう。

関西を代表するチューニングショップ Kansai service がR35 GT-Rと86、86/BRZを２台づつ展示。

OPTION富士スーパーラップにエントリーしていたフロントオーバーフェンダー付きGT-Rは、前日のトラブルにより出走を断念。当日は、展示のみとなってしまった。
そのGT-Rに装着されているホイールはADVAN Racing GT Premium Version。カラーはレーシンググロスブラック。
もう一台のストリートチューニングが施されたGT-Rには、サロンで発表されたADVAN Racing RSII 20インチが装着されていた。こちらのカラーはレーシングハイパーブラック。

２台の86/BRZに装着しているのは、こちらもサロンで発表されたばかりのADVAN Racing GT 18インチ。カラーはレーシングホワイト。

ビッグキャリパー対応設計により、プロジェクトμのキャリパーにも十分なクリアランスを確保している。

もう1台は、OPTION富士スーパーラップ　86/BRZ クラスにエントリーしている BRZ。このアタック号にはADVAN Racing RGⅢの9.5J +45を4本通しで装着。カラーはレーシングハイパーブラック。

ADVAN Racing GT 18インチを装着したもう一台のデモカーがいる。それはアルボーのS2000。HKSスーパーチャージャー搭載で、この日のタイムは1'49.984。ドライバーでもあるアルボー柴田氏もこのタイムには満足している。
このADVAN Racing GT 18インチもカラーはレーシングホワイト。このサイズは9.5J +45に265/35R18を４本通しで装着している。
HKSスーパーチャージャーを装着しただけのこのS2000は、アルボー代表でもある柴田選手のドライビングで、１分５１秒の好タイムを記録していた。

OPTION富士スーパーラップ　86/BRZ クラスにエントリーしているオリジナルランデュースの86。
HKSスーパーチャージャーを搭載し、この日のタイムは1'55.763と3番手。
この86に装着しているホイールはADVAN Racing RSⅡ。カラーはセミグロスブラック。
サイズは18X9.0J +52に255/35R18の４本通しである。

長年の熟成とWTACにも参戦しているトップフューエルのS2000。その長年のタイムアタックドライバーを務めているのが、谷口選手。

この日もベストタイムはなんと1'40.195とR35+DL勢を大幅に凌ぐ最速タイムをマーク。
このスーパーS2000に装着しているホイールは、ADVAN Racing TCⅢを装着。
カラーはダークガンメタリック。
サイズも18X11J +15 に295/35R18のA050 Sタイヤの４本通しだ。

インパクトのあるVARISのフルエアロにHKS GT1000を搭載したHKSテクニカルファクトリー R35 GT-R。

こちらもドライバーを務めたのは谷口選手。1本目のアタックは様子見ながら、２本目のアタックには1'44.051をマークし、R35 GT-R最速タイムとなる。
このR35 GT-RにはADVAN Racing GT 20インチを装着している。カラーはマシニング&レーシングハイパーブラック。
サイズはF;20X10.5J +24 R;20X11.0J +5 に285/35R20のDLタイヤの４本通しだ

このイベントの主催者であるHKSも当然様々なデモカーを走行・展示している。その中でもレーシングコースをタイムアタックしたのは、R35 GT-Rと86の２台。この２台もドライバーは谷口選手。

86は2013年のD1GP参戦車両。OPTION富士スーパーラップ　86/BRZ クラスで走行。タイムは惜しくも２位の1'52.007となった。
この車両に装着しているホイールは、ADVAN Racing RGⅢ。カラーはレーシンググロスブラック。
サイズは18X10.5J +25 +265/35R18の４本通し。

最後に紹介するのは、新たに制作したHKSが誇る35 GT-R「HKS GT1000+」。名前のとおり1000馬力オーバーのこのGT-Rは当然GT-R最速を目指して制作。このHKS PREMIUM DAYシェイクダウンとなった。
最初は様子を見ながら周回を重ね、4LAP目からアタックを開始、7LAP目にGT-R最速となる1'39.783をマーク。
このHKS GT1000+は、今後国内でテストを繰り返し、今年のWTACに参戦する予定。
装着するホイールは、ADVAN Racing GT 20X11.0J +5
カラーはセミグロスブラックに290/710R20のADVANスリックを装着している。