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TOKYO AUTO SALON 2014 with NAPAC REPORT

毎年1月の恒例となっている「TOKYO AUTOSALON 2014 with NAPAC」が今年も1月10日(金)〜12日(日)に幕張メッセ国際展示場にて開催された。
東京オートサロンとは、いわずと知れた日本最大のカスタムカー、チューニングカーの祭典。1983年に「東京エキサイティングカーショー」としてスタートし、1987年の第5回からは「東京オートサロン」に名称を変更。
年々規模が拡大し、32回目となる今回の「東京オートサロン2014」では、幕張メッセのイベントホールをさらに追加使用して、東京オートサロン史上でも過去最大規模での開催となった。
YOKOHAMAホイールも例年同様にひときわセンスの高いブースを出展し、YOKOHAMAホイール主要ブランドの全カラー展示でその優れたデザイン性を積極的にアピール。
また、今回のオートサロンでお披露目となった新商品、AVS MODEL F50(エーブイエス モデル エフ50)、ADVAN Racing RSⅡ(アドバンレーシング アールエス2) 20inch、昨年11月にアメリカで開催したSEMAショーにて一足先に発表したADVAN Racing GT(アドバンレーシング ジーティー) 18inchを正式発表。多くの注目を集めた。

ポルシェ 981 ボクスター
さらにブースには2台のデモカーを展示。1台目は以前にもこのサイトで紹介したYOKOHAMAホイールのデザインから仕上げまでトータルプロデュースをしている萩原修氏の愛車であるポルシェ 981 ボクスター。
フェラーリ458イタリア
このポルシェにはオートサロンで発表となった、ADVAN Racing RSⅡ 20inch登場と同時に設定が復活されたRSⅡ for PORSCHEが装着された。カラーはポルシェ用にのみ設定された RACING RED。ホワイト・ボディ+レッド・トップに見事にマッチした絶妙なスタイリングを見せていた。

2台目のデモカーはフェラーリ458イタリア。その圧倒的な存在感に加え、ドライカーボンエアロを各所に装着したこのスーパーフェラーリには発表したばかりのAVS MODEL F50を装着。従来のモデルT5から、金型鍛造+フル加工仕上げとそのスペックを大きくジャンプアップさせたこのモデルF50+458イタリアとのマッチングも来場者の大きな注目を浴びていた。


YOKOHAMAホイール・デザイナー 萩原 修氏
今回のオートサロンで発表となった新商品のコンセプトを横浜ゴム製品企画部 ホイール企画/デザインCMP 萩原 修氏に語ってもらった。

AVS MODEL F50
まずは、「AVS MODEL F50」。このF50は、ツイン5本スポークのAVS MODEL T5のデザインを的確に発展させながらユーザーから要望が多かった待望の鍛造バージョン。しかも、ホイール天面のダイヤモンドカット、ツインスポーク広角サイド側面のサイドカット、3次元加工機によるロゴ文字の削り込みと、大きく飛躍したステップアップがそのネーミングに現れている。(萩原氏いわく、10倍のジャンプアップ)。
サイズバリエーションもまずは20インチに限定し、最新型のポルシェやフェラーリ、AUDI R8などのスーパーカーを想定したラインナップも設定。フェラーリへの装着展示、そしてこれらのサイズ設定からもAVS MODEL F50の目指すコンセプトがおわかりであろう。

ADVAN Racing GT 18inch
今回のオートサロンに先行して既に2013年のアメリカ SEMAショーで発表した「ADVAN Racing GT 18inch」。従来は19、20インチまでのサイズバリエーションだったGTについに待望の18インチが登場。デザインはADVAN Racingデザインの真骨頂とも言える細かなディテールまで気持ちのこもったデザインとそこから生まれる迫力に加え、実戦的な18インチならではとも言える見事な機能美を実現。 適応車種と走るステージまでも十分に考えられた幅広いサイズバリエーションが設定されている。
また、18インチSタイヤを装着したサーキットアタックカーが装着する社外品ビックキャリパー、ローターにも考慮がなされ、18インチでも最大400mmローターへの対応もサイズによりクリアしている。ADVAN Racing GT 18inchは2014年4月頃発売を予定している。

ADVAN Racing RSⅡ for PORSCHE
最後に紹介するのは「ADVAN Racing RSⅡ 20inch」。従来の17インチから19インチに加え、遂に20インチの追加により、大口径10本スポークデザインの真骨頂と言える存在に。今までも迫力あるフルフェイス10本スポークに20インチを設定する事により、このデザインの持つ可能性を最大限に引き出している。
そしてさらにもう一つの大きなトピックスは、ポルシェサイズの復活である。その名も「ADVAN Racing RSⅡ for PORSCHE」。前モデルのRSにはポルシェサイズの設定はあったが、新型のポルシェにはオプションで20インチの設定がある。よってRSⅡ for PORSCHEには20インチの設定が必要不可欠となり、それが今回の20インチモデル登場で実現した。RSⅡ for PORSCHEのみに専用キャップが付属し、今回981ボクスターに装着したRACING REDもfor PORSCHE専用カラーとなる。

オートサロンで発表となった新商品の発売日、サイズ等の詳細は決定次第当サイトでご案内致します。

 

YOKOHAMA WHEEL ブース
YOKOHAMA WHEEL ブース
YOKOHAMA WHEEL ブース
YOKOHAMA WHEEL ブース
ポルシェ 981 ボクスター
ポルシェ 981 ボクスター
フェラーリ458イタリア
フェラーリ458イタリア
YOKOHAMAホイール・デザイナー 萩原 修氏
YOKOHAMAホイール・デザイナー 萩原 修氏