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FIA-WTCC (世界ツーリングカー選手権)ADVAN Racing RSII 装着 ロアルモータースポーツ トム・チルトン選手 パーフェクトウィン!

- WTCC北京ラウンド レース1でポールto フィニッシュ -

- トム・コロネル選手も、レース2で2位表彰台が獲得 -


ついに、ロアル・モータースポーツ・シボレーが2014年WTCCで勝った!
しかも勝ったのは、エース“トム・コロネル選手”ではなく、チームメイトの29歳イギリス人ドライバー“トム・チルトン選手”だ。

予選レースQ3まで勝ち残ったチルトン選手は、ポール指定席のシトロエンチームを押さえて見事トップタイムをたたき出しポールポジションを獲得。決勝レースでも2位シトロエンのミューラー選手、3位同じくシトロエン・ロペス選手を大きく引き離す、ブッチ切りでの完全勝利。

今回、ロアル・モータースポーツ・シボレーは、フロントサスペンション周りに大きなモディファイを施した。その結果、今回の北京「ゴールデン・ポート・サーキット」のようなタイトコーナーが連続するトリッキーなコースでの動きが格段によくなった。またADVAN Racing RSIIのリム剛性の高さも、このモディファイにより大きなアドバンテージを発揮するようになった。

それが証拠に、リバースグリッドのレース2の2番手スタートとなったトム・コロネル選手(この第2レースのポジションを考えた予選の走りだったと、レース後に本人が語っている)は、第2レース決勝でも3位のシトロエン・ローブ選手とのバトルと制しての2位表彰台を獲得している。

第2レースの勝者は、ラーダに乗るロベルト・ハフ選手。シトロエン旋風が吹くまくる今年のWTCCだが、ここに来て俄然面白くなってきた。

次戦は、いよいよ鈴鹿ラウンド。去年のレース2では、ロアル・モータースポーツBMWでトム・コロネル選手が優勝をしている。同じくADVAN Racing RSII装着のプロ・チームBMWのベナーニ選手も2位に入り、RSIIにとっては1,2フィニッシュを決めた元のいい鈴鹿だ。しかも今年のWTCC鈴鹿は、初めて6kmのフルコースを使用するため、さらにトータルなクルマの仕上がりの良さが問われることになるだろう。
ロアル・モータースポーツ・シボレー+ADVAN Racing RSIIの2台の活躍にぜひとも期待して欲しい。
トム・チルトン選手
トム・チルトン選手
トム・コロネル選手
トム・コロネル選手
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Round 17 clip動画
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トム・コロネル 上海ラウンドの動画
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