2014年 SEMA SHOW にYOKOHAMA WHEEL ブース出展
YOKOHAMホイール ブース
今年も11月4日から7日の4日間、世界最大級のチューニングカーイベントである「SEMA SHOW」がアメリカのラスベガスで開催された。
YOKOHAMホイールも例年通り北米販売代理店のマッキンインダストリー社の運営で、ブランドイメージ通りのクールなブースを展開した。
EVASIVE Motor Sports R35GTR
まず、来場者の注目を集めたブース展示車両について。今年は、ロスアンジェルスのチューナー“EVASIVE Motor Sports”がチューンしたR35GTRと“Gordon Ting/ Beyond Marketing”が手がけたレクサスRC-Fの2台が展示された。R35GTRは新しいベンソープラのエアロで武装した1000馬力仕様。これにこのセマショウで初お目見えとなる新色“レーシング・チタニウム・ブルー”のADVAN Racing GTを装着した。サイズは20X11.0J +5の4本通しとし、290/710R20のスリックタイヤと組み合わせたサーキットアタック仕様だ。光の当たり方で、深い陰影を生むチタン・ブルーのGTが、来場者に大きなインパクトと与えていた。
Gordon Ting/ Beyond Marketing レクサスRC-F
一方のレクサスRC-FもGTRを上回る注目度だった。それもそのはず、北米でも日本同様このRC-Fはまだ発売前の状況。ところがUSA Lexusがこのセマショウ展示のために有力チューナーに5台を事前デリバリーした。今回EVASIVEが手がけたこのRC-Fもその5台のうちの一台。極限まで車高ダウンされ、ドライカーボン製チンスポイラーやサイドステップでドレスアップされたそのフォルムは、カッコいいの一言。
AVS MODEL F50を右サイドに装着
もちろんこのカッコ良さ演出するホイールは、右サイドにAVS MODEL F50、左サイドにグロスブラックのADVAN Racing GT premium version、いずれも20インチでフロント9J・リア11Jという弩級サイズが装着された。特にブルーのボディーとグロスブラックコンビのF50とのマッチングはすばらしく、RC-Fが持つデザイン性を大きく増幅させていた。
ホイール単品展示コーナー
ホイール単品展示コーナーもとてもハイセンスで、「東京オートサロンのYOKOMAHAホイールブースを手本とした」とマッキンインダストリーのスタッフが言うとおり、YOKOHAMAホイールが持つ雰囲気と非常にマッチしたブースとなっていた。とくに、デザインのデティールやジャパンメイドの作り込みなどを細かく説明したパネルが各ホイールごとに設置され、詳細のその内容を読む来場者も多く見かけられた。
例年通りYOKOHAMAホイールデザイナーの萩原 修もブースに自ら立会い、多くの海外チューナーやカスタマーからの要望などを直接意見交換していた。
また、YOKOHAMAホイールブース以外の会場でもGTRを中心に多くにカスタマーがYOKOHAMAホイールを装着しているのが確認された。