WTCC 2016年シーズンが、4月1-3日フランスのポール・リカール・サーキットで開幕。昨シーズンに続いて、ロアル・モータースポーツ・シボレーはDHLカラー、トム・コロネル選手のドライビングで強敵シトロエンに果敢なチャレンジを挑む。ホイールはもちろんADVAN Racing RSII-WTCC 18X10.0J サイズだ。
シトロエン、そしてワークス体制で戦闘力を上げてきたホンダに対して、少しでもクルマの性能差を詰めようと、シーズンオフの間、ロアル・モータースポーツは徹底的なブラッシュ・アップをシボレーに施した。結果、予選では見事Q3に進出してシトロエン、ホンダに次ぐ7位を獲得した。
レース１は、激しくレースを展開するも結果9位でゴール。チャンピオンシップポイント２を獲得。そして4番グリッドからのスタートでいっそうの期待が掛かったレース2だったが、なんとスタートでエンジンストールし最後尾まで一気にダウン。しかし最後尾からの追い上げは見事で、11位でフィニッシュした。
クルマのパフォーマンス的にまったく歯が立たなかった作シーズン後半と比べると、格段に戦闘力はアップしているので、今後のレースに期待大である。
第2戦は、4月15-17日のスロバキア戦だ。
