2016 SEMA SHOW YOKOHAMA WHEEL ブース出展 レポート
YOKOHAMA WHEEL ブース
2016年も11月1日から4日までの4日間、世界最大級のチューニングカーイベントである「SEMA SHOW」がアメリカのラスベガスで開催された。
YOKOHAMAホイールも例年通りUSA販売代理店「マッキン・インダストリー(Mackin Industry Co. Ltd)」社の運営で、ブースを展開した。
YOKOHAMA WHEEL ブース
今年の展示車両は入魂の2台。 北米BMWチューナーの大手“iND”が手がけたBMW M2にADVAN Racing RS-DF Progressive 18インチを装着したサーキットアタックバージョン。
Umbrella Auto Design AUDI R8
そして、ショウ期間中バツグンの人気を誇ったフルカーボン仕様のAUDI R8。このR8には、ADVAN Racing GT Premium Version 20inchを装着。PCD変換によって、フロントに9J 235/30R20、リアに12J 305/25R20 をインストールしている。このド迫力のR8を作り上げたのは、ワシントン州ベルビューに本拠を構える“Umbrella AutoDesign” 。
Bellevue, Washington “Umbrella AutoDesign”
ここの社長はADVAN GTの大ファンだという。さらにこのクルマ、セマの人気投票で、ヨーロッパ車部門の堂々1位を獲得。その特典としてグランツーリスモにこのままのフォルムで登場する権利を獲得。グランツにこのクルマで走れる日が待ち遠しい限りだ!
ADVAN RG-D2 15インチバージョン
一方、今回のセマショウで発表した新商品ホイールは、こうした迫力の大口径とは対極にあるADVAN RG-D2の15インチバージョン。しかし北米市場の強い要望でそのサイズはなんと15X8.0J +28。小径ホイールと幅広リムがレーシングホイールの雰囲気を醸し出すとともに、大きく湾曲したスポークがこのサイズならではの迫力を生み出し、旧型シビック系のカスタマーを中心に大きな注目を集めていた。なお、このサイズはそのまま日本市場にも投入を予定している。
また、今回のセマでは北米市場でYOKOHAMA WHEEL を積極販売してくれたトップ5ディーラーに記念のタテの授与も行われた。(プレゼンターはYOKOHAMA WHEELデザイナーの萩原 修氏)いずれのディーラーもただのホイール販売店ではなく、名の知れたチューニングショップばかりで、YOKOHAMA WHEEL の一貫したスポーツホイール・コンセプトが反映された結果といえる。トップ5ディーラーは以下の通りだ。
さて、セマショウが終わると次のビックイベントは、2017年東京オートサロンである。今回のセマの車両に負けないスーパーカーの展示と新作ホイールの発表など、ぜひ直に確かめに来て欲しい。