GAZOO Racing 86 /BRZ Race Rd.4 FSW -
ADVAN Racing RZ for 86 Race装着車両の谷口信輝選手が2位表彰台!
2014年6月7日、8日の2日間、静岡県駿東郡小山町の富士スピードウェイで「GAZOO Racing 86/BRZ Race」が開催となった。
第3戦に引き続き2回連続の富士スピードウェイとなったが、今回もエントリー台数が多く、前回と同数の82台のエントリーとなった。
ADVAN Racing RZ for 86 Race
予選
梅雨入りした富士スピードウェイは朝から雨に見舞われ、路面はウェットコンディション。予選は二組に分けられ、予定通り9時45分から1組目の予選が開始された。一組の予選時間は15分間。次々にコースインし各車アタックスをする中、好調にタイムを叩き出したのはNo.17若杉 将司選手。続いてADVAN Racing RZ for 86 Race装着車両のNo.82谷口信輝選手が0.3秒差で2位、その後も2台の争いは続き、No.82谷口信輝選手が0.14秒差まで詰めるがトップにまで届かず、No.17若杉 将司選手、No.82谷口信輝選手の順となった。
NO.82 谷口信輝選手
引き続き、2組目の予選では、もう1台のADVAN Racing RZ for 86 Race装着車両のNo.30青木孝行選手は16位となった。
二つの予選を合算した結果、決勝レースAのスターティンググリッドは、No.906坂口良平選手、No.17若杉 将司選手、No.962織戸学選手、No.82谷口信輝選手、No.999森川 基雄選手、No.555今村大輔選手の順となり、No.82谷口信輝選手は4番手スタートとなり、No.30青木孝行選手は31番手スタートとなった。
決勝
NO.82 谷口信輝選手
予選日に引き続き、若干の雨は降っているがコースはドライ。決勝は前日の予選結果により、上位45台が決勝Aレース、以降を決勝Bレースの2レース制での開催となる。
決勝は10周。フロントローを飾るのはNo.906坂口良平選手、No.17若杉 将司選手。各車グリッドにつき、定刻通り12:25にレースがスタートした。
最初に1コーナーに入ったのは、好スタートを切ったNo.962織戸学選手がこの時点でトップに出る。その次にNo.906坂口良平選手、No.82谷口信輝選手と続き、この2台が2位を争い最終コーナーでNo.8谷口信輝選手がNo.906坂口良平選手をかわし2位となる。しかし、その後も2位争いは続いた。
その間にトップを快走するNo.962織戸学選手が独走状態となり、安定した走りを見せ、そのままチェッカーとなり、No.82谷口信輝選手は2位となった。
「GAZOO Racing 86/BRZ Race」はJAF公認のワンメイクレースで、ナンバー付きのレース参戦用車両TOYOTA 86「86Racing」とSUBARU BRZ「RA Racing」で競われる。
今年は全10戦が予定されており、次回は第5戦は6月29日に十勝スピードウェイで開催となる。