YOKOHAMA WHEEL

2014年6月29日、北海道河西郡の十勝スピードウェイにて「GAZOO Racing 86/BRZ Race」の第5戦が開催された。

6月29日
朝から濃い曇りから時折雨が降りつつもコースはドライ。今回の第4戦の十勝スピードウェイは参加台数は24台。今回の第5戦 十勝はポイントが通常の1.5倍となるため、ここでのポイント獲得はシリーズチャンピオンを狙う上で重要となる。

予選
定刻通り10:10に開始となり、各車一斉にスタート。早速2周でトップタイムを叩き出したのは、No.82 谷口信輝選手。1’36.396をマーク。その後早々にピットインし、様子を伺う。
その後をNo.1 山野直也選手、No.202 蒲生尚弥が1分36秒台をマークするが、タイムを上回ることが出来ず、82 谷口信輝選手のトップが続く。
最後残り5分となったところで、No.82 谷口信輝選手が再びコースインし、自己ベストを更新し1’36.197をマークし、ポールポジションとなった。


決勝
午前からの濃い曇り空は続くが雨は降ること無くコースはドライ。決勝は14周。予定通り各車コースインとなり、フロントローを飾るのはNo.82 谷口信輝選手。
予定通り14:10にスタートが切られた。好調なスタートを見せたNo.82 谷口信輝がトップで1コーナーに進入し、安定した走りでトップをキープする。
その後もNo.82 谷口信輝は安定した走りを見せながら2位との差を広げ、最終LAPでは13秒差をつけゴールとなり、今回で3回目のポールツーウィンとなった。

現在ポイントランキングトップの谷口選手にとってシリーズチャンピオンの可能性を高めたレースになった。

GAZOO Racing 86/BRZ Race 第6戦は、7月26日(土)に富士スピードウェイで、スーパー耐久第３戦との併催で開催される。