YOKOHAMA WHEEL

2014年7月26日、静岡県駿東郡の富士スピードウェイにて「GAZOO Racing 86/BRZ Race」の第6戦が開催された。

今シーズン3回目の開催となる第6戦 富士スピードウェイ。エントリー台数が多くなるこのサーキットで今大会が90台と今シーズン最大のエントリーとなった。気温は予選開始時点で32℃、路面温度46℃となり、車両、ドライバー共に過酷なレースになることが予想された。
この第6戦でADVAN Racing RZ for 86 Raceを装着している選手は、#30青木孝行選手、#92牧田克哉選手、#96黒岩唯一選手の3台のマシン。

予選は、1組、2組に分かれ、1組目ではADVAN A08B装着の＃97小河諒選手、#700杉原直弥選手が2位、3位となり、2組目では#30青木孝行選手がレコードタイムを更新し1位となり、#906坂口良平選手が2位となった。

午後から行われた決勝レース。決勝Aレースはポールポジションからスタートした#30青木孝行選手トップのまま1コーナーを進入し、そのまま2位との差を広げ、徐々に独走態勢に入る。2位を走行していた#1山野直也選手が接触によりリタイヤし、4番手スタートだった#97小河諒選手がファーテストラップを更新しながら2位に浮上し、同チームの#96菊池靖選手が3位となり、チェッカーとなった。ポールトゥウィンを飾った#30青木孝行選手は念願の初優勝となった。
#92牧田克哉選手は14位で完走。また、#96黒岩唯一選手は決勝レースBで7位となった。




GAZOO Racing 86/BRZ Race 第7戦は、9月6日(土)、7日(日)に岡山国際サーキットで開催される。