GAZOO Racing 86/BRZ Race 第9戦 オートポリス -
ADVAN Racing RZ for 86 Race装着車の30号車 青木孝行選手が2位!
KTMS 86
2014年10月12日、大分県日田市のオートポリスで「GAZOO Racing 86/BRZ Race」の第9戦が開催された。
台風19号が九州に接近する中、第9戦オートポリスが開催された。予選、本戦共に1日で開催されるワンデーイベント。41台のエントリー。
予選にてクラッシュしたKTMS 86
定刻通り9:30に予選がスタート。台風の強風ながらも雨は降らずコースはドライ。各車一斉にスタートし、序盤でトップタイムを出したのは、#30 青木孝行選手。2'13.753のコースレコードをマーク。その後、小雨が降り始める中、2番手に#10 佐藤晋也選手、3番手には#97 小河諒選手が続き、青木孝行選手のタイムを抜かれること無く、ポールポジションを獲得し予選が終了した。
KUHL Racing YH86 黒岩唯一選手
#82 谷口信輝選手はミスによりコースアウトしクラッシュ。自力でピットロードに戻り修復後に再度アタックを行ったが、序盤にタイムをマークした上位に届かず、21番手という順位になってしまった。
同じくADVAN Racing RZ for 86 Race装着車の#312 松本晴彦選手は30番手、#96 黒岩唯一選手は33番手となった。
午前から雨が降り始め、ウェットコンディションとなった決勝。ポールポジションスタートの#30 青木孝行選手が2番手と並ぶがトップで1周目をキープ。#97 小河諒選手が3番手から4番手へ後退、#962 織戸学選手が、5番手から3番手へ順位を上げた。
表彰台
2周目に入ると、ホームストレートや2コーナーでクラッシュが発生しセーフティーカーが導入、3周にわたりセーフティーカーランが行われ、5周目にリスタートが切られた。
#30 青木孝行選手は順調にトップをキープ、3番手だった#962 織戸学選手が2番手へ浮上した。
#30 青木孝行選手、#962 織戸学選手、#10 佐藤晋也選手、#97 小河諒選手の順で各車各車タイムを縮めながらバトルを繰り広げ、ファイナルラップで#30 青木孝行選手、#962 織戸学選手の接触しながらの壮絶なバトルの末、最終コーナーで#962 織戸学選手がトップを奪いそのままチェッカーを受けた。#97 小河諒選手も同じくファイナルラップで4番手から3番手に浮上し、3位となった。
#82 谷口信輝選手は1周目には、21番手から16番手まで追い上げ、リスタート後も2台を抜き14位でチェッカーを受けた。
#312 松本晴彦選手は19位、#96 黒岩唯一選手は23位となった。
最終戦となる第10戦は、11月8日(土)9日(日)に鈴鹿サーキットで開催される。