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TOYOTA GAZOO RACING FESTIVAL - GAZOO Racing 86/BRZ Dream Race -
ADVAN Racing RZ for 86 Race装着車の82号車 谷口・片岡コンビがポールツーウィン!

KTMS 86
KTMS 86
2014年11月23日、静岡県駿東郡小山町の富士スピードウェイで開催されたトヨタ自動車のイベント「TOYOTA GAZOO RACING FESTIVAL」の中のエキシビションレースとして「GAZOO Racing 86/BRZ Dream Race」が開催された。

谷口選手と片岡選手
谷口選手と片岡選手
毎年この時期の恒例となっているTOYOTA GAZOO RACING FESTIVAL 。富士スピードウェイの全コースを使用したこのイベントは数多くのコンテンツが用意され、毎年多くの来場者で賑わっている。そのコンテンツの一つとして、86/BRZのエキシビションレース「GAZOO Racing 86/BRZ Dream Race」が開催。選ばれた23台がエントリーとなった。
青木選手と平川選手
青木選手と平川選手
いつものGAZOO Racing 86/BRZ Raceとの違いは2ドライバー体制であること。レース途中でドライバー交換を行わなければならない。しかも、数多くのコンテンツが開催されるため、6周という通常より少ない周回のため、一人のドライバーの走行周回が3周と程度となる。
このレースに参加する23台は、全10戦を戦ったレギュラードライバーに、GAZOO Racing 86/BRZ Raceにエントリーしていない、各レースでトヨタのマシンに乗るドライバーや監督の組み合わせとなった。

予選
予選はイベント前日の22日にレギュラードライバーのみで行われた。当初ポールポジションは#30 青木孝行選手であったが、ピットロード速度違反により最後尾となった。それにより、2番手だった#82 谷口信輝選手がポールポジションとなった。

決勝
晴天に恵まれたイベント当日。7:30よりセカンドドライバーのフリー走行が行われた。ほとんどのセカンドドライバーがこのレース車輌に乗ることが初めて。走行前にはレギュラードライバーからのアドバイスを聞き、15分の中でマシンの感触をつかみ、まさに練習走行という感じであった。
その後、ピットで#82 谷口信輝選手/片岡龍也選手はドライバー交代の練習を始め、それに影響され同様に練習を始めたチームもあった。

11:55に迎えた決勝。スタートドライバーはシリーズ参戦してきたレギュラードライバー。シグナルと共に好スタートで1コーナーを進入したのは#82 谷口信輝選手。その後も好調に2位との差を徐々に広げながらトップを走行。その後ろでは#10小林敬一選手、#87 久保凜太郎選手、#76菊地靖選手の順で2位争いを展開。
2周目、3周目も順位は変わらず、各車ドライバーチェンジためピットイン。トップを走っていた#82 谷口信輝選手/片岡龍也選手のコンビは練習の甲斐あって短い時間でコースに復帰。そのままトップを維持した。後方では順位を落とした#557 大西隆生選手/大嶋和也選手もスムーズなドライバー交代で2位に浮上。3番手には#10小林敬一選手/星野一義選手となった。

後半も#82 片岡龍也選手は順調にトップを維持し、そのままチェッカーとなった。ADVAN Racing RZ for 86 Race装着車の82号車 谷口・片岡コンビがポールツーウィンで勝利した!

 

KTMS 86
KTMS 86
ケーエムエス ADVAN 86R
ケーエムエス ADVAN 86R
優勝した82号車  谷口・片岡コンビ
優勝した82号車 谷口・片岡コンビ