GAZOO Racing 86/BRZ Race 2017 第1戦 ツインリンクもてぎ Report
2017年4月1日、2日の2日間、栃木県芳賀郡のツインリンクもてぎで、「GAZOO Racing 86/BRZ Race プロフェッショナルシリーズ」の2017年度の第1戦が開催。
プロフェッショナルシリーズで27台、クラブマンシリーズで59台の合計86台のエントリーとなった。
2017年の昨年との違いは、車輌が昨年末にリリースされたマイナー後であること(クラブマンシリーズはマイナー前後共に参戦可能)、タイヤは毎戦新品スタート(プロフェッショナルシリーズのみ)であること。
それにより、プロフェッショナルシリーズは当然エントリードライバー全員がマイナー後でのレースが初となる。また、納車も時間が掛かり、テストを重ねることができずに初戦を迎えたチームも少なくない。
さらに2017年より全8戦から全9戦へ拡大となり、12月に開催されているTGRF(トヨタガズーレーシングフェスティバル)がシリーズ戦となった。
昨年に引き続き2017年も、谷口信輝選手、織戸学選手のホイールはYOKOHAMA WHEELを装着し、谷口選手は、新たに発売する「ADVAN Racing RG-D2 for 86/BRZ Race」を、織戸学選手は、「ADVAN Racing RZ for 86/BRZ Race」を装着。
4月1日予選日
前日からの雨により、ウエットな路面ではあったが、予選の時間に近づくにつれドライに。
予定通り、12:30より予選開始。早々にコースインした織戸学選手は、6番手のタイム。そして中盤まで様子を見ていた谷口信輝選手は、4番手となる。しかし、後半からタイムを更新する選手が続出し、織戸学選手が16番手、谷口信輝選手は10番手で予選終了となった。
4月2日決勝日
春らしい晴れ模様となった日曜日。クラブマンシリーズの決勝が終わり、10:30からのスタートとなった。
各車一斉にスタートし、谷口信輝選手は10番手よりスタート。スタート直後、谷口信輝選手は2台を交わし8番手となる。そのまま周回を重ね、平中選手とバトルを繰り返し、7位でチェッカーを受けることが出来た。
一方、織戸学選手は16番手よりスタート。途中順位を24位まで落としてしまうが、その後巻き返しを図り、16位でチェッカーとなった。