GAZOO Racing 86/BRZ Race 大5大会 第5戦 十勝スピードウェイ Report
2017年7月29日、30日の2日間、北海道河西郡更別村の十勝スピードウェイで「GAZOO Racing 86/BRZ Race」の第5戦、第6戦が開催された。
今回の十勝スピードウェイでは、大5大会で第5戦と第6戦の2戦開催。7月29日に第5戦の予選・決勝を開催し、その決勝のベストタイム順が、翌日の7月30日の決勝のグリッドとなる。そして、この大5大会で使用出来るタイヤの本数は6本。
第5戦 予選
クラブマンに続き、10:55よりプロフェッショナルの予選が開始。早々に#60 服部尚貴選手が1’35.914でトップとなる。
その直後に #369 平中克幸選手が1’35.556でトップとなる。#369 平中克幸選手、服部尚貴選手、#906 新田 守男選手、#90 阪口良平選手の順でその後も変わること無く予選が終了となった。
YOKOHAMA WHELL装着車の予選結果は、#312 松本晴彦選手が11番手、#17 織戸学選手が20番手、#31 青木孝行選手が26番手となった。
第5戦 決勝
14:45にプロフェッショナルクラスの予選が開始。#369 平中克幸選手(GY)をトップにグリッド順に1コーナーを通過。2LAP目で服部尚貴選手でトップとなるが、5LAP目で再び#369 平中克幸選手がトップとなる。2台のバトルは続くが#369 平中克幸選手が逃げ切り、今季初のポールツーウィンを達成した。
一方で、第3戦富士ラウンドにてペナルティとなり、グリッド降格が確定してしまっている、#31 青木孝行選手、#1 佐々木雅弘選手など、6選手が、翌日の第6戦のグリッド上位を狙うことだけに集中し、ピットスタートの3周程度でレースを終了している。
YOKOHAMA WHELL装着車の決勝結果は、#312 松本晴彦選手が12位、#17 織戸学選手が16位となった。
第6戦 決勝
14:35から14周の決勝が開始。最初の1コーナーで、4選手の多重クラッシュにより赤旗中断。これにより、再度グリッドに整列し、セーフティカー先導によるスタートとなった。
#31 青木孝行選手を先頭に#369 平中克幸選手、#1 佐々木雅弘選手、#97 近藤翼選手までの4台がトップ争いを繰り広げ、一時は#1 佐々木雅弘選手がトップとなるが、9周目で#369 平中克幸選手がトップとなり、2戦連続優勝を飾った。
YOKOHAMA WHELL装着車の決勝結果は、#31 青木孝行選手が4位、#17 織戸学選手が12位となった。