YOKOHAMA WHEEL

2019年5月18日、19日の2日間、宮城県村田町のスポーツランドSUGOで「GAZOO Racing 86/BRZ Race」の第3戦が開催された。今回は18日（土曜日）に予選とヒート1、19日（日曜日）にヒート2が行われる2デイレース。各ヒートの周回数は13周。エントリー台数はプロフェッショナルが24台、クラブマンのエキスパートが22台、同オープンが24台。

プロフェッショナルシリーズ
予選
土曜日の天候は晴れ。プロフェッショナルシリーズの予選は12時05分から15分間行われた。♯1谷口信輝選手が開始早々にコースイン。1分39秒045をマークし、タイミングモニターの最上段（1位）に名前が映し出される。しかし、他の選手がこのタイムをわずかに上回り、谷口選手は2位。♯17織戸学選手は残り5分を切ったタイミングでコースイン。1分39秒579をマークし、9位につけた。

プロフェッショナルシリーズ
決勝ヒート1
ヒート1は予選終了から約4時間後、16時16分から行われた。♯1谷口信輝選手は1周目のホームストレートを2位で通過。トップの選手との差はコンマ5秒以下で、プレッシャーをかけ続けながら周回を重ねる。2台の差は一時1秒近くまで広がるが、レース終盤に接近。♯1谷口信輝選手はファイナルラップのバックストレートで前車のスリップに入るが、抜くことはできず、2位でチェッカーを受けた。♯17織戸学選手はスタート後に1台抜き、8位で1周目を終える。その後、5周目に1台、8周目に1台と着実にポジションアップを果たし、6位でチェッカーを受けた。

プロフェッショナルシリーズ
決勝ヒート2
日曜日の天候は晴れ。ヒート2は13時26分から行われ、♯1谷口信輝選手は2番グリッド、♯17織戸学選手は6番グリッドからスタート。♯1谷口信輝選手は好スタートをきるも、2位で1コーナーへ。ヒート1以上にトップの選手に肉薄しており、♯1谷口信輝選手は積極的に前を狙う。何度もラインがクロスするが、鉄壁のディフェンスに阻まれ、抜くことはできず。終盤、後続の追い上げにあうも、2位の座を守り切った。♯17織戸学選手は6位争いの先頭を走行。8周目に7位に後退するも、翌周にリカバリー。再び6位に上がり、そのままチェッカーを受けた。

クラブマンのオープンクラスでは、MAX ORIDO RACING所属の♯559 岡田整選手が予選6位を獲得。ヒート1では序盤、順位を上げる力走を見せ、5位でチェッカー。5番グリッドからスタートしたヒート2では、スタート直後に順位を上げる活躍を見せるものの、ライバルの激しい追い上げにあい、7位でチェッカーを受けた。