YOKOHAMA WHEEL

2019年8月17日、18日の2日間、北海道の十勝スピードウェイで、GAZOO Racing 86/BRZ Race」の第6戦が開催。
第6戦は通常の2ヒート制のレースとなる。1ヒートの周回は14周。17日土曜日に予選と決勝ヒート1、18日日曜日に決勝ヒート2が行われる。
エントリー台数は、プロフェッショナル23台、クラブマンオープン16台、クラブマンエキスパート10台(クラブマン合計26台)。

谷口信輝選手はSPA24hに出場した為、前回の第5戦富士スピードウェイは欠場している。6月の第4戦オートポリス以来となる。

水曜日から徐々に各チームが十勝サーキットに入り、練習走行を開始する。しかし、天候は木曜日から金曜日まで雨となり、2日間はウェットでの練習走行となってしまった。
しかし、土曜日の天候は晴れとなり、予選はドライでの走行となりそうだ。

プロフェッショナルシリーズ予選
17日 土曜日10時よりプロフェッショナルクラスの予選が開始。 前日の雨もあり路面コンディションが良いとは言えない状況の中、各車タイムを更新し、その中で谷口信輝選手が唯一35秒台の1’35.913でポールポジションを獲得した。
ADVAN Racing RSⅡ装着の織戸学選手は16番手で予選が終了となった。

プロフェッショナルシリーズ 決勝ヒート1
同日の15時45分よりプロフェッショナル第1ヒートが開始。
谷口信輝選手は順調にスタートし、4コーナーに入ってから先頭集団6台の一列になり始める。2番手の近藤翼選手の方がストレートは速く接近するが、後半は引き離し、トップで14周のゴールとなった。明日の決勝ヒート2も谷口信輝選手はポールポジションからのスタートとなる。
織戸学選手は予選16番手から4台交わし、で予選が終了となった。

プロフェッショナルシリーズ 決勝ヒート2
18日 日曜日11時50分より、プロフェッショナル第2ヒートが開始。 各車一斉にスタートし、谷口信輝選手は順調にトップで1コーナーを通過。谷口信輝選手は速度をコントロールし、上位数台がバトルすることにより、2番手の近藤翼選手も後方を意識しなければならない状況を作る。
8周目で3番手以降にアクシデントが起こり、後方を走行していた堤優威選手が3番手まで浮上し、谷口信輝選手、近藤翼選手、堤優威選手の3台がトップ集団となるが、ここから谷口信輝選手は引き離し、14周のチェッカーとなり、ポールトゥーウィン達成となった。
織戸学選手はヒート1より更に順位を上げ、7位でゴールとなった。

次戦は、2019年 9月14日(土) ～ 15(日)に栃木県のツインリンクもてぎで開催。