YOKOHAMA WHEEL

2020年7月25日、26日の2日間、宮城県のスポーツランドSUGOで、「GAZOO Racing 86/BRZ Race」の第5戦が開催。
コロナウイルスの影響で3月末開催予定だった鈴鹿の開幕戦が中止となり、86/BRZ Raceに留まらず、日本のレースが、緊急事態宣言による自粛の中、開催日はもちろん開催数などを何度も検討し、6月の制限緩和から、モータースポーツ業界も徐々にレースを再開。そして、この86/BRZ Raceも7月25日、26日に第5戦でありながら、開幕戦を迎えることとなった。

プロフェッショナルシリーズ予選
25日土曜日の11時35分より15分間の予選が開始。雨が上がり始め、路面は徐々に乾いている。しかし、また今にも降りそうな状況でもあった。
開始早々、バックストレートでクラッシュが発生し、赤旗中断となる。
赤旗解除後、各車再びアタックを開始し、谷口信輝選手は、1分40秒243で7番手、織戸学選手は1分40秒826で17番手となった。

プロフェッショナルシリーズ決勝レース ヒート1
予選と同日の25日土曜日16時30分よりヒート1が行われた。周回は13周。
7番手からスタートとなった谷口選手は、一つ順位を上げ6番手で１コーナーを通過し、後半でさらに１台を交わし、5番手で13周のチェッカーとなった。
17番手スタートの織戸学選手は、5つ順位を上げ、12番手となった。

プロフェッショナルシリーズ決勝レース ヒート2
前日より、より一層霧が濃くなった26日日曜日。
他のカテゴリーの決勝レースが中止になるなど、ヒート２の開催が危ぶまれたが、1時間遅れでのスタートとなった。
本来13周だが、10周に短縮。セーフティーカー先導でスタートし、予想はしていたが、セーフティーカー解除とならず、周回を重ねる。
そして、6周でセーフティーカーが解除となり、残り4周でのレースとなった。
各車大きく順位を変えず、谷口選手は5位でチェッカーとなり、織戸学選手は、2つ順位を上げ、10位となった。

次戦は8月30日に大分県のオートポリスで開催されます。